ヤギえんぴつ大放出案件
お疲れ様です。
中1の時、隣の席だった女子と仲良くなりました。その女子は成績が良く、学級委員でもありましたが、授業中は先生の目を盗んで私にちょっかいを出す女子でもありました。
中2になり、その女子と別々のクラスになりましたが、廊下ですれ違うたび彼女は自分と目を合わせてくれなくなりました。
嫌われたんだと思ったのですが、そんな彼女の自分に対する接し方に気が付いたことがあったんです。
それは、彼女の顔が真っ赤になっていることでした。
暫くして1本のカセットテープが彼女の友達によって、自分に渡されました。
誰も居ない自宅でそのカセットテープを聴くと、当時流行っていた爆風スランプの楽曲が数曲流れ、そして曲終わりに告白されました。
自分も自分の気持ちに素直になろうと思い、別のカセットテープに君の事が好きだと録音し、後日彼女に渡しました。
彼女は、学年でもトップクラスの学力の持ち主。自分も同じレベルになろうと友人に力になってもらいました。
中3になり、その友人とも別々のクラスとなったので、自らの力で学力アップを目指しました。
しかし県内トップの高校には受験できず、彼女とは中学までの付き合いなのかなぁと考える様になりました。でも友人の言葉を聞いて更にショックを受けることになるとは、思いもよりませんでした。
その言葉とは「もう中学の様に遊ぶことはない。何故なら高校のレベルが違うから。」
そしてその後に「彼女とは中3で同じ学級委員として仲良くなったから、同じ高校でも付き合い続ける。」と。
学力アップしようと自らの力で勉強していた間に、二人は付き合い始め同じ高校を目指していたようです。
こんな私の恋の思い出食べてください!
りゅうじんの父ちゃん
男性/53歳/神奈川県/会社員
2024-04-24 16:04