案件

思い出自体はネガティブではないのですが、最終的にネガティブになった初恋の思い出があります。

小学生の頃に好きだった女の子がいて、まぁ色々端折りますが、結果として両想いとなり、彼女のほうから告白され、小学生ながらにお付き合いと言うか、なんかそんな感じになりました。
その後、まぁなんやかんやありましたが、彼女は家庭の都合で転校してしまい、お別れしました。

随分と時がたって、大人になってから当時の共通の同級生であり、例の彼女とずっと付き合いの有った女友だちと再会し、その子の結婚式に出席した話を聞きました。
その彼女は披露宴で「中学校の頃に出会った初恋の人と結婚できて幸せです」と言っていたそうです。
それを報告してきた、当時のことも全部知ってるそいつが「無かったことにされてんじゃ〜ん、あっはっは〜」と笑ってたのは腹がたちました。

私のネガティブな恋の思い出は、題して「無かったことにされた初恋」です。

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