父の失敗談
ものすごい見栄っ張りな父の話です。
スキー板を買いにいったときのことですが、まだカービングとかじゃなく、細くて長い板の時代で、しかも「上手な人は長めのを履く」時代でした。
見栄っ張りな父は、スキーの腕どころか更に身長を10センチもサバをよんで店員さんに伝え、異常に長い2メートル超の板を買ってきました。
…そして更に、見栄を張って上級者の新雪コースへ…。
案の定、うまく取り回せず転倒。
板はフカフカの新雪に完全に埋もれ、2メートル以上もある板を掘り起こして復帰するのに1時間かかりました(笑)
後で聞いたら、その板は大回転用の板だったそうです。
そんなの素人が乗れる板じゃないです!
父の見栄の張り方が全く理解できません…。
りすままネオ
女性/53歳/埼玉県/会社員
2013-10-24 16:43