案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です!!
僕は三味線と和太鼓を演奏出来ます。
三味線は犬皮(ケンピ)を使った津軽三味線。
和太鼓は盆踊りの盆太鼓と八丈島に伝わる組太鼓で、歌を歌いながら叩く八丈島太鼓です。
どちらも思い入れのある楽器ですが、特に三味線は師匠から「女性だと思って大切に扱いなさい」と教えられました。
それは、三味線はとても脆く繊細な楽器ということ、また高価な楽器で様々な命を使って作る楽器という事の比喩なのだとおもいます。
とても硬く重い木材で作られている為、少しぶつけたり倒したただけで割れてしまったり、継いでいる部分(元々、三味線の竿は継いであり3つに分解できます)がおかしくなってしまうのです。
また、皮はパンクしてしまったり緩んだりした際に張り替えるのですが、張り替えると音色が変わってしまいなんとも悲しい気持ちになります。
それを弾き込むことでじょじょに自分の音色に育て上げていきます。
社会人になってからは時間が無く、あまり楽器にさわれていないので寂しいのですが、いざ演奏すると気持ちいいものです。
本部長もぜひ、三味線、和太鼓やってみて下さい!!
もっちり侍
男性/37歳/東京都/会社員
2024-05-08 10:53