上京物語
本部長、秘書、社員の皆様、スタッフのみなさま、おつかれさまです。
私は、33年前の4月、就職のときに上京しました。
もちろん、土地勘もなく、東京というところがどんなところもまったくわからず、ただただ一生懸命生活をし、仕事をしていたという印象があります。
加えて、その頃の私には、結婚を約束していた人がいて、結婚式をまじかに控えていたということもあり、その準備にも明け暮れていました。そう、上京、就職の一年目に結婚することになっていたのです。
平日には、遅くまで仕事をし、土日には結婚式の準備と、彼女と住むアパート探しに暮れる毎日。
彼女が住むということで、明るくて、住みやすくて、周りも夫婦がいそうなアパート、それに、就職仕立ての私にとっては
安い物件。。。そんな場所が早々あるはずもなく、何件も何件も探しに探して、とうとう途中の駅で熱を出して一人ベンチで
たたずんでいました。
結局、東京のはずれにある市にあるアパートを探し出しましたが、就職した会社からは1時間30分以上離れていました。
今になっては良い場所だと思っています。
モナちゃん
男性/57歳/東京都/会社員
2024-05-09 17:34