社員掲示板

東京デビュー案件

10年ちょっと前に上京しました。九州から出てきて、引っ越しと必要な物の買い出しで母親と妹が付いてきてくれました。1週間ほど滞在してくれましたが、2人が九州に帰る日。「せっかく来たんだけん、スカイツリー見に行こうよ」とスカイツリーを見に行きました。
押上駅での別れ際、突然寂しさが込み上げて、涙が出てきましたが、涙を見られたくないので、改札で少し手を振ったら、サッと振り返って新居への帰路につきました。
後々、妹に聞いたのですが、「母さん、サッと振り返って帰っていった姉ちゃん見て『えーしばらく会えんとにそっけないね、あの子』って言ってたよ」と聞きました。母にはそっけない娘に見えていたようですが、妹にはバレていたようで、「え、姉ちゃん泣いてたよ?って言ったら、母さんも涙目になってた」と聞いて、またまた寂しさが込み上げてきました。

結局、最初は友達もいなくて休みが暇だったので、最初の1年くらいは1〜2ヶ月に1回のペースで帰省していました。離れて初めて、田舎の良さと家族の温かさを感じました。今は自分の家庭があり、なかなか帰省できませんが、自分の子供にとっても、いつでも帰られる場所にしたいなと思ってます。

あー福山雅治さんの曲が沁みました。
久しぶりに田舎を思い返す機会をありがとうございます。

ゆかてん

女性/33歳/埼玉県/会社員
2024-05-09 18:42

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