ダッシュ案件

本部長、秘書、社員のみなさまおつかれさまです。

大学生の頃の話です。
駅前の長い赤信号がイヤで、タイミングよく横断歩道を渡れるように信号の状況をみながら数十メートル先からよくダッシュしていました。

ある日、横断歩道渡りおわると3,40代くらいのサラリーマンの方がすんごい疲れた顔で「すみませーん！」と追っかけて来ました。
ポケットに入れていたスマホが走っていたせいで落としてしまっていて、拾って追っかけてくれていたのです。
追いかけながら何回か呼びかけてくれていたみたいなのですが、首都高の下の大きい道路で全く気づかないままわたしは走りつづける始末…
その時のサラリーマンの顔が今でも忘れられないくらいヘトヘトで、とても申し訳なかったです。
それからは、ダッシュするのはなるべく家を出るのが遅くなったときだけにするように意識していたような気がします(笑)

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