本日の案件

お疲れ様です。
私が渋谷ときくと思い出すのは銀座線のホームのことです。
渋谷駅から近い場所で飲んでいたのですが流石に終電ギリギリだからとダッシュで駅へ走り友人とわかれました。
なんだ、まだ少し時間あるじゃんと思いつつ急いでいたのですが
肝心な銀座線のホームに全然つかない。
階段を駆け上がっても駆け上がっても全然みえてこない。

そうです。銀座線だけ何故か離れていることを私は知らなかったのです。

自分の最寄りの駅まで行く電車に乗れず
せめて近くまでと次に来た上野駅行きに乗ったのですが
そこでふと父を思い出しました。

父が働いていた時、残業で遅くまで働いて終電を逃すと上野から家まで歩いて帰ったんだよと
本人は笑い話にしていましたが
こんな時間まで働いていたのかと父の偉大さを感じました。

その後自分はタクシーに乗って帰ることを選択したのですが
数年前スカロケのタクシー案件でハンコをもらった時の
この時間はみんな終電に乗り遅れた人がお客さんだから
タクシーは同じ方向に向かって走ってるんだよ
だから自然と運転手仲間と並んで走ることも多いからタクシー運転手同士仲良くなるんだ。と笑顔で答えてくれた運転手さんがこの方でした。
あれから終電を逃していないのでそのタクシーの運転手さんに乗せて頂いたのは最初で最後でしたが
本当にあの日は濃い1日だったと思います。
父や働くタクシーの運転手さん本当に感謝です。

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