いとしのレトロ
街灯の明かりがあまり届かない薄暗い夜道。
営業終わってシャッター閉めた薬局の端っこにすごく小さな自販機があってさ。
『明るい家族計画』って記されていて。
初めて眼にした時は意味不明だった。
あはは
平成の頃にはこんな自販機、もう無くなってたかな。
自販機といえば、高校の正門出て駅まで歩く途中のパン屋さん。
瓶入りのチェリオの自販機があった。
100円玉入れてボタン押して、瓶がゴゴゴ、ドカンと落ちてくる重量感のある音を今でも忘れない。
部活で疲れた高校生にとって大容量のチェリオはコーラより有り難かった。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2024-06-04 15:53