案件…世界のスーパースター目撃情報。
かなり前の話ですが、アメリカに一年半ほど一人旅をしていた時に、たまたま立ち寄ったハリウッドの豪邸が立ち並ぶ場所で何やら撮影が行われているようだったので、しばらく覗いていると、あの名優で巨匠のクリント・イーストウッドが家から出てきて群がる撮影スタッフの中をくぐってディレクターチェアに座ってスタッフと話をしていました。スタッフ達との話し合いが終わり、みんなそれぞれの持ち場に散っていったので、私は思い切って彼に近づいてつたない英語で「昔からあなたの大ファンです。できたらサインをお願いできますか?」と話すと彼はニッコリ笑って「わざわざ遠くから来てくれてありがとう。ここでいいかい?」とその時着ていたTシャツの胸の部分に彼が仕事で使っていたと思われるフェルトのペンで丁寧にサインを書いてくれました。
とても感激しました。
ちなみにその時に撮影していた映画は「目撃」という大統領のスキャンダルを描いた映画でした。
(原題ABSOLUTE POWER アブソルート・パワー)
コロンボ
男性/69歳/神奈川県/自営・自由業
2024-06-12 17:29