海外エピソード
皆さまお疲れ様です。
中国に初めて出張したのは、今から30年以上も前の話、香港経由で毛沢東出身の地、湖南省に降り立ちました。まだ人民服を着ている人も多く自転車がいっぱい走っていました。空港に迎えに来たのはナント現地のパトカーでした。迎えに来た企業が権力誇示のために使ったのかどうかわかりませんが、共産党の国なんだなぁと実感、当時通訳の女性が私が日本円の一万円札を出しているのを見て驚いていたのがとても印象に残っています・・それくらいまだ日本は経済大国だった時代でした。それから時は流れ、北京五輪の時に北京に行く機会があったのですが、その時既に北京の人々は全ての支払いをスマホですませる事が出来ていました。駐車場の料金支払い機でもシャリーンとPayPay状態になっているのを目の当たりに見て、とっくに日本は後進国になってしまったんだなぁと実感しました。その時の通訳の女性からは中国版の翻訳アプリを見せられてそれを使って難しい表現はやりとり出来ていました。今のGoogle翻訳レベルだったと思います。
中国国内に住んでいる限り共産党の支配下ではあるけど、便秘さに満足している様子も伝わりました。ただビジネスは共産党のパイプが無いとうまくいかないとも言っていたのも印象に残っています。
とにかく良い方向に進んで欲しいと改めて思う日中関係です。
グイッと
男性/60歳/東京都/会社役員
2024-06-13 18:23