ダメ！絶対！

本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
大学生の頃友人と訪れたイタリアにての珍事件です。
新幹線のような列車に乗って、ホテルのある地へ帰ろうとした夕方のこと。歩き疲れて駅へ着くと、列車が遅延している模様。語学もあまりできない私達は、駅員さんに聞いてもよく分からず、とにかく遅延した列車をホームで待つことに。友人はベンチでぐったり。すると、現地の子どもが話しかけてくれました。何語で話したのか、気持ちで繋がったのか、話しているうちに、私たちが乗りたい電車は、あっちのホームだよと彼女が指差しました。すると、そのホームに私達がチケットを取っていた列車が来たのです！ヤバい！乗り遅れたらどうしたらいいか分からない！おわる！とっさに友人と二人で線路に降りて向こうのホームへ駆けて行きました。グラッツェ〜！と叫びながら。なんとか列車に乗れたのですが、ホームの高さが低いとはいえ、ダメ、絶対！な行動をしてしまった若き頼りない旅でした。あのアジア人バカだなぁって思われたことでしょう。とほほ。それにしても、あの教えてくれた女の子は女神かな。

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