コロナ禍直前のニューヨークハネムーン
本部長、秘書、リスナー社員の皆さまおつかれさまです!
私の海外エピソードは、4年前に行ったニューヨークでのハネムーンに関してです。
妻にとって、初めての海外旅行。当時はCOVID-19が流行り始めたときでした。しかし、アメリカではまだマスクをしているひとはいませんでした。
自由の女神やブロードウェイなど、観光して回ったのですが、アメリカのあたたかさと怖さを体験しました。
まずはあたたかさです。ハネムーンと伝えると、行きの航空機内ではCAさんから「ハッピーウエディング!」とシャンパンをいただき、ホテルではフロントの方から「ハッピーウエディング!君たちの部屋は特別にスイートルームにアップグレードしておいたよ。もちろん無料でね」と、これまたシャンパンをいただきました。
幸せな気持ちで翌日自由の女神を見に向かっていると、屈強な男3人組に道を通せんぼされ、「自由の女神はかなり混雑している。3時間待ちはくだらないだろう。でも、おれらに65ドル払えば、特別便を出してやれるから、待ち時間はなしだ。」といわれ、払ってしまいました。後ほど、周りの同様に騙されたひとたちの会話から、これが詐欺だとわかり、「まさか自分たちが詐欺にあうなんて…」と唖然としてしまいました。その後、正規の入口へいくと、待ち時間なしで、通常料金で自由の女神までいけました。
詐欺被害にあってしまったものの、COVID-19の規制も厳しくなく、今のように円安が進んでいない時期にニューヨークへハネムーン旅行へいけたのは、今となってはいい思い出です。65ドルで思い出を買えました。
シーズー・ダニエル
男性/29歳/東京都/会社員
2024-06-13 19:18