書を読む

日々生活している中で、何が正解かわからない。
もしこれがドラマだったら、BGMにバラードでもかかるのかしら。
ドラマっていつも、さりげなくお助けキャラがいるけれど、実際はそうでもない。
でも毎日、嫌でも新しい陽が昇ってくる。

それがすごく、鬱陶しく感じることがあるし、
前向きになることもあるし。

そんな時、無償に本が読みたくなる時がある。
まるで「答え」を探すように。
今がその時だから。本を読む。
心が決めた本を集めて、ひたすら読む。

自分が憧れる人って、すでに自分もどこかその人に似ている部分を持っているから憧れると聞いたことがありますが、きっと、その通りなのだろうなと、思います。
というか、そう思っていた方が、元気になれる。
よかった、自分と似ている人がいて。
本当に、よかったって、思うから。
間違ってなかったんだって、思えるし。

もし、憧れのこの人だったら、この苦しい状況をどう切り抜けていくのだろうと考えたら、今の自分よりももっと強くて、厳かな道をずんずん歩んでいきそうで、泣きたくなる。

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