真心案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れ様です。
私が感じた真心は、娘の幼稚園のクラスメートと担任の先生です。
娘には障がいがあり、しゃべることができません。数種類のジェスチャーができる程度。身体的にも自立歩行も難しく、手引きでなんとか歩ける程度です。
最後の1年くらい普通の幼稚園に通わせてあげたいと思い、お願いして受け入れてもらいました。
クラスメートに受け入れてもらえるか心配でしたが、送り迎えにいくたびに、「あっ、さわちゃん来たー。やったー。」と言って何人もの子が出迎えてくれたり、帰り際には何度もハイタッチしてくれたりと、普通の子と同じように接してくれて本当に嬉しかったです。
担任の先生もどうしたら娘が園生活や行事に参加できるのかを本当によく考えてくださり、多くの場面で活躍の場を作っていただきました。
娘は本当に幼稚園が大好きになり、友達や先生のジェスチャーを作っていました。
そして、卒園式。娘が手引きなしで、歩行器を使って自らの足で園長先生のところまで歩いていき、卒園証書を受け取ったときには涙がとまりませんでした。
特別支援学校に入学した今でも、娘は卒園アルバムを何度も見返しています。それくらい本当に大切な1年間でした。
改めてクラスメートと担任の先生の真心に感謝です。
メタルカボチャ
男性/46歳/栃木県/教員
2024-06-18 04:37