ドキドキ案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れ様です。
13年ほど前のことです。当時私は足立区で5年生を担任していました。休日、自宅にいた午後5時くらいに、保護者から1本の電話がかかって来ました。
「娘がいなくなった。先生どうしよう。」
話を聞くと娘さんを叱ったら家を飛び出して帰ってこないのだというのです。
私はすぐ自転車をかっ飛ばし保護者の家に行き、行きそうな場所を聞いて2時間ほど捜索。
すると、家から1kmほど離れたマンションの駐車場で体育座りをしている彼女を発見。保護者に連絡し、無事引き渡すことができました。
事情を聞くと叱られたことで、自分は親に嫌われているのだと思ったとのこと。迎えにきた保護者が泣いて彼女を抱きしめてその誤解は解けたようでした。
いや~、もし何かあったらどうしようと探しているときは気が気でなかったですが、無事に発見できて本当にホッとしたことを今でもおぼえています。
メタルカボチャ
男性/45歳/栃木県/教員
2024-06-25 02:09