案件
お疲れ様です。
私が味わった仕事のスリルは、土曜日にあった【コンクリートの打設】です。
私は工事現場で働いていて、今は河川の改修工事をしています。
先日の土曜日は真夏日のなかコンクリートの打設だったのですが、最後のコンクリート発注数量を頼む時がいつもドキドキはらはらです。
最初に計画されたコンクリート数量が決まっているのですが、その数量通りにいかないのが工事現場…。
だいたい計画の数字と90%~120%くらい誤差が生じてしまいます。
その誤差を読み切って、コンクリートが余らないように注文するのが私の仕事なのですが、
いつもこの最後のオーダーがドキドキなのです。
なぜなら、足りなくても、余り過ぎても大惨事になるから…。
しかも大量に余ってしまった時には処理費が発生するので、買ったコンクリートをお金を出して処分するという一番損する状況になってしまいます…。
すこーしだけ余るように最後のコンクリートを頼んだつもりだったのですが、打設が進むにつれて【あれ?足りなくない?】とハラハラドキドキ。
隣にいる職人さんと【え?足りなくない?え、でもぎりぎり足りそう?】となりながら作業を見ていると、ほんとーーにピッタリで何とか間に合うという事態。
職人さんに【この時がいちばんドキドキするよね、でも足りるから大丈夫だよ。】と途中で職人のカンで言われていたのですが、それでも最後の最後の瞬間までドキドキはらはらしていました。
びびって追加で頼んでいたら、追加分は処分になってしまうところだったので、足りてよかったのですが、
もうこんな足りるか足りないかのスリルを味わうのはこりごりでした。
チャーボー
女性/32歳/東京都/会社員
2024-06-25 15:34