案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
今日の案件ですが、私が20代前半の頃地方で消防士をしていた時のことです。
丁度お盆の時に山の上にある一軒家が火災になりました。現場に向かい、訓練通りノズルを持って放水体形をとったのですが、そこは山のかなり高い位置にある場所だったので、待てど暮らせど……水が出ない。その間にも家はどんどん燃え、輻射熱(ふくしゃねつ⇒火災の時に炎に直接触れてなくても風に乗ってくる熱)も相当で、一緒にいた先輩の顔を防御するシールドも溶け落ちるレベルでした。おまけに真夏の炎天下。当時はまだ根性論時代でしたので逃げる事も許されず、意識は朦朧状態に……なんとか意識を保ち、応援隊の到着もあったので火災は消火に至りましたが極度の脱水症状で歩くのがやっとでした。あの時は死ぬと思いましたねー。
ちなみに帰ってから体重計に乗ったら8キロも減量してました笑
天然ゴリラ
男性/37歳/神奈川県/自営・自由業
2024-06-25 15:58