仕事のスリル案件
本部長、秘書、リスナー社員のみなさま、おつかれさまです。
仕事でチリで行われる日本イベントへの参加のため、クライアントに予約してもらった国際線に乗るため空港に行った時のことです。
カナダのバンクーバー経由でトランジットで向かう行程だったのですが、カナダ入国のためにはeTAという電子渡航証が必要で、それには数ドルの決済を事前に行う必要がありました。
チェックインカウンターでそのことを告げられた私を含めた5人は、当然そんなことは微塵も知らず、慌てて各々のスマートフォンで手続きをしようとしました。
しかし、手続きページは当然英語。どこに何を入力すればいいのか、5人でワタワタと相談しながら進めますが、どんどんとチェックインの締切時間が迫ってきます。
5人のうち、そういう作業が得意な1人がいち早く手続きを終わらせますが、残り4人は時間になっても終わらず。
カウンターの女性に「お一人だけでも向かわれますか?」と聞かれ、より焦る一同。
高速で頭を回し、1人で現地でなんとかなるか?いや無理だ!と判断。「ちょっと!ちょっと待ってください!」とお願いし、残り4人の手続きを完了。「終わりました!」とカウンターに申し出ました。
すると、どうやらスタッフの方があとの作業の方に怒られながらも待っててくださった様子。心の底からの「ありがとうございます!」を連呼しながらチェックインを済ませ、搭乗に向かいました。
今思い返しても、血の引く感覚、焦る中で見る英語の恐ろしさ、ほっと安堵する感覚を覚えています。
こめまる
男性/40歳/東京都/契約社員
2024-06-25 18:19