ヒリヒリドキドキ案件
お疲れ様です。初投稿です。
今は大学生で、バイトで塾講師のアルバイトを掛け持ちしています。どちらも個別指導で生徒一人に先生が一人つくという形式の個別指導です。
全体の授業時間は決まっていますが、先生によって終了する時間が2,3分前後するので、授業を終了するときは特に周りを気にしません。自分は周りの先生よりも少し早く終わりがちなので、その日も少し早く終わり、自分の席に戻っていたのですが、5分以上たってもほかの先生が授業を続けています。おかしいなと思い時計を見たら自分が10分早く終わらせてしまっていました。すでに生徒を帰らせてしまっていたのでめちゃくちゃ焦りました。
すぐに塾長に報告し、塾長がご家庭に謝罪の電話をし、次回授業を10分延長することで折り合いをつけてくださいました。
ここまででも十分のヒリヒリドキドキなのですが、塾は同業他社のアルバイトはスパイ行為ができてしまうためグレーゾーンで、公式に禁止を言い渡されてるわけではないのですが、塾長には言いにくかった状況でした。そんな中で、授業時間を間違えた理由がもう一方の塾の時間と勘違いしてしまったのが原因でした。ミスの理由が他の塾の授業時間と間違えたからです、なんて言う必要もないし、ばれる可能性もないのですが、塾長からの注意を聞いているときは、まるで自分がスパイで、ぼろを出してしまったのを詰められているような感覚でヒリヒリドキドキでした。
主人公のイーサンハントはこんな気持ちなんだろうかと、妄想しながら、頭の中ではミッションインポッシブルのテーマ曲が爆音で流れていました。
ゴルゴルゴルゴンゾーラ
男性/21歳/新潟県/学生
2024-06-25 18:41