映画のシーンで悪ふざけしちゃ、ダメ!
皆様、お疲れさまです。
今日の案件、映画館でみたロードショーから、ほんのちょっとハズレますが、1978年公開の松竹映画『鬼畜』主演、緒形 拳、岩下 志麻。
映画館で鑑賞しませんでしたが、テレビ番組の映画として家族全員(当時、私は12歳)で観ました。
子供の心には怖い映画、岩下 志麻さんの演技力の凄さ、女性の怖さを初めて感じた映画でした。
少しして、家族全員(両親含む、男兄弟4人、弟2人は当時保育園児)で初めて東京タワーに行ったのですが、映画のシーンが頭に残っており、兄弟のうち誰か1人が東京タワーのエレベーターに置き去りにされるんだろうなとビクビクしながら、展望階に行った記憶が残っています。
また結婚後の妻との会話で、一番怖かった映画は?となり、私は迷わず『鬼畜』と答え、後日ビデオを借り妻と一緒に観ました。
その後妻から信じられない酷い仕打ちを受けたんです。
それは、映画の中のシーンで緒形 拳さんが息子を殺害しようと歩きまわって考えた末に、上野・寛永寺の境内で菓子パンを無理やり息子の口の中に押し込むシーン、セリフは『喰えよ、喰えよ』があるのですが、ある日の穏やかな日曜日、おやつ時間に妻と仲良く菓子パンをひとつづつ食べ始めた時に(つぶあんパン5個入り残り3個)
突然テーブルの上に残った3個を手に取り、私の口の中に『喰えよ、喰えよ』と言いながら押し込んだんです。
その時初めて妻(スカロケ内では職業スパイ、格言頂戴しました)という女性に恐怖を覚えました、いやマジで怖かった(涙)
悪ふざけと分かったあとでも、しばらくは涙目でした。
あいぼーはchimpanzee
男性/58歳/東京都/病院勤務
2024-07-02 14:07