本日の案件
スカロケ関係者の皆様、おつかれさまです。
あれは私が小学2年生の時。
母から、街の映画館の鑑賞券を渡されたので、なかよしの友達と2人で映画を見に行くことになりました。
母が、今その映画館ではディズニー映画の「バンビ」をやっているよと言われたので、ディズニー好きな私はドキドキ、ワクワクしながら出かけました。
映画館ではど真ん中の席に友達と並んで座りましたが、私達以外のお客さんは、なぜか大人ばかりでした。
そして、上映開始。
ワクワクしながらスクリーンを見つめるを私達の目に、いきなり飛び込んで来たのは、かわいい小鹿のバンビではなく、いきなり人間がギロチンで胴体を切断されそうになるという、おおよそディズニー映画では考えられないシーンでした。
「ギャ~~~ッ!」
びっくりした私と友達は上映開始で大号泣し、周りも気にせず泣き叫びました。一緒に見ていた友達は怖さのあまり、お漏らしもしていました。
そうなんです。
母が言ってたバンビは前の週で公開は終わっており、私が見に行った週からは「悪魔のいけにえ」というホラー映画の公開がはじまっていたのです。
私は人生初の映画がそれだったので、すっかりトラウマになり、大人になるまで映画そのものを見たいとは思いませんでした。
にょぺやまさん
男性/56歳/千葉県/会社員
2024-07-02 17:30