息子との話
本部長、秘書、みなさま、おはようございます。
先週から、日記のように報告していてすみません。
レスをくださる方、見てくださる方、気にかけていただいて、アドバイスくださって、ありがとうございました。
昨日の夜、息子から、「話したいです」と言われ話を聞きました。まず、食べ物を粗末にしたこと、作ってくれたのに大事にできなかったことについて、ごめんなさいと謝られました。
理由は、お昼の時間に時間がなくて食べ損ねてしまい、家に帰って食べようとしたら落として食べられなくなった、ということでした。
謝罪と理由は分かりました。
でも、私からは、「すぐにその日に言わず、ゴミ袋に捨てて部屋に隠していたこと」について、傷ついたことを伝えました。
隠すということは、心のどこかに、「バレなければこのまま無かったことにしちゃえ」という心があったのではないか。そして、それを隠したまま、いつもと変わらない様子で空のお弁当箱を出し、私と顔を合わせて、平気でいつも通り話していたことは、怖い、と伝えました。
自分に都合の悪いことを隠すこと、バレなければなかったことにできる選択をしたこと、変わらない態度でその日も私と話せたこと、そういうことを続けると、どんどんそれが当たり前になって、癖になって、平気でそれができるようになる怖さを伝えました。
今はお弁当なんていう小さなことだから、傷つくのは母親だけど、それを繰り返していたら癖になる。嘘つきは癖になるし、平気になる。私はそう思います。
食べ物を粗末にしたということよりも、自分が選択したことが自分のどんな弱さから選んだことなのか向き合ってほしいと伝えました。
この経験が、これからの彼の人間形成にプラスになってくれることを願っています。もう大人に近いから、私にできることはほぼないから。自分で気づいて、自分で自分を律していくしかありません。がんばれ、息子。
てつおの母
女性/44歳/神奈川県/専門職
2024-07-08 08:54