たられば案件
お疲れ様です。
忘れもしない、高校3年の時の春の県大会3回戦。
その試合に勝てば、夏の甲子園予選のシード権は確実で、先の組み合わせを見ても東北大会進出も狙えるという試合でした。
先発した2年生投手が初回に3失点し、1回途中から自分が登板。無失点で凌ぎ、8回の裏についに3対3の同点に追いつきました。
そして迎えた大事な9回表。先頭打者に投じたカーブがすっぽ抜けてしまい絶好球に…。そのままスタンドまで運ばれてしまいました…。そこで頭が真っ白になり、死球、2ランホームランと立て続けに失点…。その後どうやって抑えたのか記憶がありません。9回裏に一点を返すも敗戦。
申し訳なさと悔しさと情けなさで、涙が止まりませんでした。
あの時カーブがすっぽ抜けていなければ、夏の大会シード権獲れて甲子園初出場もありえたのかな…。
夏の大会の最後の登板よりも悔しい、20年以上経った今でも後悔している一球です。
川口のヤクル党
男性/40歳/埼玉県/会社員
2024-07-08 18:32