スポーツ赤っ恥案件
本部長、秘書、リスナー社員のみなさま、お疲れ様です!
中学の頃に体育の授業でソフトボールをやったときの話です。
私はそれまで野球やソフトボールにはまったく興味がなく、実際にやるのもはじめてでした。
バッターボックスに入り見よう見まねで思い切りバットを振ったのですが、たまたまタイミングよくボールがバットの芯にあたり、そこに相手側のエラーも重なってボールは左中間を抜けてグラウンドの遥か向こうまで転がっていきました。
まさにビギナーズラック!
仲間の「走れ!」という声に押されてすぐに1塁へと走り出しました。
しかし、このときルールをよく分かっていなかった私は1塁で立ち止まり、ひと仕事終わったとばかりにボールを必死に追いかける外野手をぼさーっと眺めていました。
それでも仲間はなぜか「まわれ!まわれ!」と必死に腕をグルグルまわして叫んでいたので、首をかしげながらも言われるがまま2塁まで進んでは立ち止まり、3塁まで進んでは立ち止まり。
そしてついに!!!ホーム目前で無念のタッチアウト。
ちくしょうみんなハメやがったな!
それ以来しばらく「幻のホームランバッター」と呼ばれていじられました。
下町のハト
男性/41歳/東京都/自営・自由業
2024-07-16 12:57