本日の案件
お疲れ様です。
もう最初に白状します。
私は運動音痴です。
高校の体育の時間でした。
その日の授業はバスケで、ひたすら5対5のゲームを回していました。
クラスの人には私が運動音痴であることは周知の事実。
ですが、みんな優しくて、「びぶりん、ゴール下にいな!」と
シュートする係を割り当ててくれました。
定期的に来るパスを受け、
私は必死にジャンプしながらゴールを狙います。
まあ、なかなか入らない。
溢れたボールを拾い、なんどもゴールを狙い、
やっと入ったところで満足気に振り返ると、
みんな笑って立てなくなっていました。
「え?ゴール入ったよ?」と焦って聞くと、
「びぶりんのゴール、カエルが飛んでるみたいでヤバいウケるwww」
「ずっとカエル飛んでたwww」
「しかもジャンプ力ないのwww」と言うのでした。
いまでは、同じクラスの子と会うときに
思い出話として挙げられるエピソードになっています。
私は自分で最初から運動音痴と自覚しているので、
クラス全員に笑われたところで「そりゃそうでしょうよ!」くらいにしか思っておりませんので、
みんなとやるバスケはずっと楽しい思い出です。
びぶりん
女性/36歳/東京都/会社員
2024-07-16 16:21