本日の案件

本部長、秘書、皆様
本日もお疲れ様です。

高3の春の事です。バレーボール部だった私は、顧問の先生と喧嘩して部活を辞めた直後に、親友の柔道部の主将に人数合わせで団体戦に出てくれと懇願されました。
親友の頼みだったので、「いるだけやぞ！」と快諾し大会に出場しました。
あまり強い学校ではなかったので、一回戦敗退だろうと思いましたが、ベスト8まで進みました。
私は大将のところにいたので、試合はすることなく涼しい顔をしていたと思います。
もちろんベスト8以上は強い学校ばかりです。
対戦相手は前回優勝校、私は先方で出場しました。相手は軽量級だったので、安心した私が馬鹿でした。
開始5秒で畳の上に倒れていました。
軽量級のチャンピオンに秒殺、今大会最短で負けた男になりました。
本当にでなければよかったと今でも思っております。

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