それなりに数字は上がるだろうけども…

先日 『らんま1/2』の新作リメイク版テレビシリーズの製作が発表になりましたね。

山口勝平さん、林原めぐみさん、佐久間レイさん、山寺さんなど35年前のオリジナルキャストの多くが続投しているのも話題です。

ちょっとPVを観ましたけれども……
今風のCGを使った動き、ライトでカラフルな色彩は、綺麗な絵柄ではあります。

しかし、あのポップな絵柄やキャラの演技と、ベテランぞろい、百戦錬磨の声優陣の濃いお芝居がフィットするのだろうか。にわかに信じがたい。

ハッキリ、一流の芝居に、アニメーターが『ついて行けるだろうか？』と思いました。

ちょっと前に、とあるアニメシリーズの作画がフルCGになりましたが、長年、セルアニメの演技を観てきた目からするとCGの演技は人形が動いているようにしか見えなくて「これはもうラジオドラマの方がいいな」と思ったりしました。

手描きの名人アニメーターも高齢化している問題はあります。それを解決するための 3DCG なんですが、風景や車などの無機物ならまだしも、人物の演技となると難しい。

ディズニーピクサーなどはとっくに乗り越えているけど、日本はまだ過渡期ですから。

もちろん、ポジティブに受け取りたいと思っていますが、最近のアニメ界は、うる星やらんま、レイアースやキン肉マンなど、リメイクが多い。

やたら異世界転生ものばっかりだったり、ガルパン・艦これ・ウマ娘など擬人化キャラものばかりだったり、企画がプアなあたりが心配 (⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)

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