思い出のかき氷
皆様こんばんは
毎日お疲れさまです。
私の思い出のかき氷は、小学生の頃に従兄弟たちと食べた鍋いっぱいのかき氷です。
山口の母の実家に帰省していた夏休み。
広島からの従兄弟たち8人と毎日楽しく過ごした思い出の中に、かき氷があります。
すぐ近くのうどん屋さんで夏限定のかき氷をだしており、私たちはアルミのでっかい鍋と千円札を持って買いに行っていました。
腰の曲がったうどん屋のおばちゃんが、大きな四角い氷の塊を機械にのせ、歯車をシャリシャリ回してくれます。ふわふわのかき氷が鍋いっぱいになると、6色のシロップをたっぷりかけてくれ、おまけに残った氷が尽きるまで上に氷を乗せてくれました。
今ならインスタ映えしそうなほどの山盛りのかき氷!!
年上の従姉妹と、兄が2人で鍋を持ち、私たちは後ろをぞろぞろついて歩きました。ワクワクしたあの気持ち。
一生忘れません。
家に着くと、皆が思い思いのシロップの部分をお皿に移し替えたり、スプーンをつっこんで食べました。とても楽しかったです、
最後は頭がキーンとなって、大騒ぎしながら食べました。
祖父母も叔父や叔母も母も皆が大笑いしてくれました。
その私の生家である祖父母の家にはまだ祖母が住んでいますが、11月に取り壊されることが決まったそうです。
うどん屋さんも数年前に店をたたんだとか。
あの頃に戻りたいなぁ、とふと思った昭和の思い出です。
あぷりこっとん
女性/48歳/東京都/休職中
2024-08-20 17:08