かき氷、『すい』別名『みぞれ』

皆様、お暑うございます！お疲れ様です！！
かき氷の思い出。
私が子供の頃なので、５０年も前になってしまいますが、それでも、もうその頃、明治屋のシロップは出揃っていました。
赤、いちご、
緑、メロン
黄、レモン
それに、無色透明の みぞれ

みぞれ
というのがありました。

その頃我が家には手で回すタイプのかき氷器があり、私はもちろん色のついたシロップが好みでしたが、明治生まれの祖母はみぞれ一択(笑)
甘いシロップにはかわりないのですが、砂糖水というわけでもなく、ちょっと砂糖水とは違った味がしたように思います。

あずきを煮て器の下に入れ、かき氷の上から、みぞれシロップ。
あとは、一口大に切ったスイカの上にかき氷、そこへ、みぞれシロップ。
子供心には少し地味で、滅多にその食べ方はしませんでしたが、大人になり、その味わい方の風流さ。わかる気がします。

かき氷を食べると思い出します。
カラフルなのも、ふわふわの氷に凝ったシロップも、もちろん大好きだけど、昭和のそんなシロップがあったこと、、、今の若い人、知らないよねぇ.。o○
昭和レトロなかき氷のシロップのお話でしたー。
もしかしたら、今でも売ってるかも？！ですが。

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