「夏の激アツ~友情グランプリ〜」
お疲れ様です!
「夏の激アツ~友情グランプリ〜」
転勤で宮崎県の工場に赴任していた、バブル全盛期の1990年夏の事でした
「24時間、戦えますか?」の時代背景、本社工場から「お金」以外の全てのリソースが足りないと私にお声が掛かり、金曜日の朝に「本社に戻ってきてくれ!」と連絡が有って事務所に行ったら、その日の夕方のフェリーの予約が取ってありました…!
「独身寮の荷物は後で送るから!」と言われ、転出手続き等を済ませて貴重品だけをクルマに積み、挨拶もそこそこにフェリー乗り場へ行って乗船終了!
慌ただしかったし、夕方出港だからほとんど誰も見送りしてくれないよなぁと凹んでいたら、出港直前になって同僚や現地で仲良くなった友人30人ほどが集まって、ニギニギしく盛大に見送ってくれました
工場長など事務所の数人しか来ないと思っていたので用意した紙テープは1個だけ、雰囲気は出なかったけど皆激アツで見送ってくれたので、号泣しながら絶叫して周囲に笑われたのが嬉し恥ずかし「夏の激アツ~友情グランプリ〜」我が人生でイチバンの出来事でした
あの瞬間は、今でも忘れられません。
押忍の三毛猫
男性/63歳/愛知県/無職
2024-08-25 22:12