夏の激アツ～友情グランプリ〜

皆様お疲れ様です。

人生で一番熱い友情を感じたのは中三の春のAちゃんとの出来事です。
小一の時に同じクラスになったAちゃんは何度かクラス替えで離れる時もありましたが
ずっと仲良くしていた大事な友達です。
Aちゃんの家は2年間中国での駐在が決まっていたので、中学校に入学してすぐ引っ越してしまいました。
どうにか連絡手段が欲しくて、親にメールアドレスを作ってもらい毎日パソコンでやり取りをしました。
部活を終えて帰るとまずAちゃんにメールを返してから夜ごはん、が日課になり、
部活の事、学校行事の事、もちろん恋バナも、いつもと変わらずなんでも話しました。
１時間の時差があるので私が先にメールを送り、Aちゃんが返してくる１往復でしたが、
2000文字くらいの長文で送りあっていたのは今思い返すとなかなか熱量高かったなぁと思います。
そして2年間の駐在が終わり日本に帰国した時、私のクラスに編入になりました。
担任の先生から、あなたがいるクラスだからよ、と耳打ちされたときは本当に嬉しかったです。
みんなが久しぶりー！どうだったー？と盛り上がる中、まるで元々クラスにずっと居たかのように変わらずに過ごせたのは
2年間遠く離れた場所で生活していても、変わらずに同じ時間を共有出来ていたからで、大切な友達が無事に
帰国してまた一緒に過ごせる事がこんなにも嬉しいん事なんだと、帰宅してから嬉し泣きしてしまいました。
あの時の嬉しい気持ちは今でも鮮明に覚えています。

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