社員掲示板

友情案件

本部長、秘書、リスナーの皆様お疲れ様です。
激アツ友情案件ですが、私の高校での異性の友人との、熱くて、ちょっと切ない話しになります。(場違いだったらごめんなさい)
高校当時、私はあまり友人らしい友人がいなく、ひたすら部活のテニスに打ち込む毎日でした。高校3年では部長を務めましたが、やはり友人は居なかったと思います。そんな私の話し相手は、同じクラスの女子テニス部の部長でした。私がクラスの中で割と孤立しているのも気にせず、部活のこと、勉強のこと、普段の生活のことなど、グイグイとこちらに踏み込んでくるひとで、次第に何でも話す仲になっていきました。その一方で、クラスのムードメーカー的存在だった彼女と私が仲良くすることを、あまりよく思っていないクラスメート達もいたようで、クラスの中での私の立ち位置は特に改善することもありませんでした。
そんな時に彼女が、「あんな器の小さい人たちを相手にする必要なんかない。わたしと話すのが楽しければ、それでいいじゃない」と言ってくれたのです。私はそれまでどこか卑屈に生きていましたが、この一言で自分を認めることができ、すごく気が楽になったことを覚えています。
その後、部活を引退したのち、私と彼女はお付き合いすることになりましたが、お互いの進学により遠距離となり、そしてお別れすることになります。今ではもう接点もありませんが、あの多感な時期に、彼女から言われた一言が、わたしの人格形成のとても大事な部分を担い、そしてその後の人生に影響していることは間違いありません。
彼女は大学を卒業して学校の先生になったと聞きました。彼女の熱く優しい気持ちが、何人もの生徒の心を動かしているだろうと思うと、今でも応援の気持ちでいっぱいになります。
以上、夏の終わりの甘酸っぱさが混じった、私の友人案件でした。長文失礼しました。

まーサンシャイン

男性/40歳/神奈川県/会社員
2024-08-26 16:27

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