仕事の得失点案件

私は現場で働く技術者要員として採用され、育ててもらい、大きなやり甲斐を感じていました。しかし、仕事の質や進め方に疑問を抱き、改善できる立場に就くために社内のランクアップ制度を利用して管理職になりました。その後２０年かけてやっと目標を達成することができましたが、その間のほとんどを現場以外の配置で過ごし、技術者としての腕前を鈍らせてしまいました。そしてこの春から、また現場を離れて畑違いのデスクワークについています。少しの満足を得るために多くのやり甲斐を失ってしまいました。

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