「かしこさを感じたあの瞬間!案件〜この人、頭いいなあ〜」
お疲れ様です。
8つ下の弟がとても賢いです。
私が高校生の頃、夕食を終え少しほろ酔いの父が弟に
「いつものマッサージしてくれ!」
と良く言っていました。
いつものマッサージとは、うつ伏せの父の背中に立って足踏みをするもの。
弟は当時小学2,3年生。体格の良かった父にとって彼は丁度良い体重でした。
既に父の身長を超えていた私はお役御免。
家族内のマッサージ業務は弟に引き継がれていました。
「行くぞ〜」
というに父に対して弟は
「お茶飲んでから行くから先に寝て待ってて〜」
という弟,,,,は、その後一向に動く気配がありません。
なんとなく弟に
「行かなくていいの?」
と聞くと
「今日は、、、行かなくていいかな。」
と謎の間を空けて回答。その後弟は自分のベッドへ。
翌朝、朝食のテーブルで父が弟に
「そういえば、なんで昨日来なかったんだよ!」
と言うと、弟は
「行ったら寝てたよ。起こすの悪いなぁ〜と思った。」
とのこと。
いやいや、お前行ってないじゃん(笑)
後ほど話を聞くと
「昨日のお酒の量だったら絶対ベッド行ったら寝ちゃうんだよね。だから先にベッド行って寝てもらった。もう少しお酒が少なかったら、お小遣いもらいにやるけどね。途中で寝たらもらえないから。」
、、、こいつホントに小学生か!?
父のアルコール量を把握した上で、タダでは動かない。
あれから約20年が経った弟も今は27歳。
弟は地元でゴルフコンペを企画し、今でも親父達を転がしてます。
ボーナスはいつもお粥
男性/34歳/東京都/自営・自由業
2024-09-03 12:42