私の美的感覚案件
ある特定の色のことなのですが、これを“美的感覚”と言うか否かは皆さんの考えにお任せしようと思います。
季節の頃は7月から8月上旬までのこと。
眼の前一面にパァ〜っと広がる稲田の緑色。
この世にこれ以上美しい緑色はないと、そう思っているのです。
亡き父の実家が新潟県頸城の米農家です。
私が小学生の頃に田舎で過ごした夏休み、あの頃に無意識に刻み込んでいた感覚なのかも知れませんね。
諸説あるようですが、一部の予測によると2040年頃には日本の米生産者の85%が廃業しているのだとか。
お米の生産では農業経営が成り立たないという理由がひとつ、そして農家の後継者が絶対的に不足するという理由がもうひとつ。
なんとなんと……
日本から“この世で一番美しい緑色”が失われていくことになるのでしょうか?
想像すると、とても寂しい気持ちになります。
久し振りに案件で投稿してみました。
案件ズレしていたら失礼!
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2024-09-04 01:23