案件 〜大切な光へ〜
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、スポンサー様、お疲れ様です。
私の明かり案件と聞いて思い出すのは、私に仕事のイロハを教えてくれた先輩です。
残念ながら今は、他業種で活躍されているようですが、クリエイターとしての考え方や振る舞い、人としての生き様まで全てを教えてくれました。
とにかく気遣いNo.1の方で、ありとあらゆることに気が回る人でした。落ち込んでいる人がいると真っ先に飛んでいき、いや、落ち込む要素があると、先回りして激励をしたり、解決の為のアイデアを話したりしていました。
それでいてご自身は絶対に前に出ず、日陰の闘いに徹し、手柄はみんな後輩に譲っていました。
とにかく頭の回転が速いこと速いこと。
この人が指揮を取れば、あらゆる案件がスムーズにいくだろうと、いつも思っていましたが絶対に前に出ることはしませんでした。
私は、ずっと憧れていたのと同時に、この人と同じ時代に生きていられることに感謝していました。
お父さんが早くに亡くなられ、その関係で家業を継ぐことになったようですが、あの人の明かりがなければ、今の私はありませんし、私が関わることで、いくらかでもビジネスが向上したクライアントさんの笑顔もなかったと思います。
今は連絡はとっていません。
そんなことをしている時間があるのなら、クライアントさんの為に走れと叱られるのが想像できるからです。
病気になって入院したと風の噂で聞きました。
しかし私は病室に向かわずに、多様が故に難しい社会になった事業者さんを支援していこうと考えてます。
先輩、それでいいですよね?
いつかまたキリン一番搾りで乾杯できることを夢見ています。
アレドレ
男性/56歳/群馬県/会社役員
2024-09-05 12:33