明かりといえば
皆様お疲れ様です。
かつて、睡眠障害から始まった数々の体調不良で苦労した私を救ってくれた明かりがあります。高照度光療法という、目から光をいれて生活リズムを整えたりするのに有効とされる治療があって、それに使われるのが太陽光に近い色合いと、通常の室内照明の5倍から10倍の明るさがある照明でした。目の奥の網膜を光で刺激をするためにはそれくらい必要なんだそうです。
もう20年ほど前の話。その時は入院する必要がある程の状態で、ここで腹をくくって規則正しい生活に戻すことを決意した自分。そこで使われていたのはレントゲン写真を確認するための照明を改造した物を数台並べた物で、朝6時に起床して7時からカウンセリングルーム兼治療室で朝食をとりつつ、この強烈ともいえる光を眺めていました。
照明をずっと凝視する必要はありませんが、1分ごとに数十秒見つめる感じで30分ほど過ごす生活を1か月ほど続けると、徐々に睡眠リズムも整ってきて、体調も改善してゆき、正直人生変わりました。
ご家庭で導入できるサイズの機材もありますが、顔の前15cm位で使わないと効果が薄いので工夫が必要。
今ならスマート家電の照明で、毎日同じ時間に室内照明を点灯させたり消灯させたりも簡単になったので、生活リズムが狂いがちな方は試してみるのもよろしいかも。
健康って大切です。
名無し修行中
男性/51歳/東京都/会社役員
2024-09-05 16:24