町の本屋として
本部長、秘書、リスナー社員のみなさまお疲れ様です。
私は群馬県にて個人書店を営んでいます。
「本離れが進んでいるこのご時世になんで?」と言われることも多いのですが、
日々お店に立っていると、意外にもまだ書店で本を買ってくれる人が多いことを実感しています。
本にはさまざまな人の情熱がこもっています。
作家、装丁家、イラストレーター、ブックデザイナー、校正者、出版社、印刷所の方々、そして読み手。
そんな情熱が込められた一冊の本を直接人から人へ手渡すこと、
子どもたちに文化をつなぐこと、自分なりに大切な仕事だと思っています。
最近ではセルフレジも増えてきましたが、
売り手と買い手がありがとうを届け合う瞬間って、そこに人と人とがいてこそ生まれる尊い光景だと思います。
人口減少が進んでいる中ですので、もちろん機械化による効率も大切ですが、
そこに「温もり」がなくなってしまったらなんだか寂しい気がします。
取り留めない、まとまりのない書き込みをすみません。
これからも町の本屋としてできることを頑張っていきます。
接客業のみなさま一緒に頑張っていきましょう。
抹茶ラテ
男性/31歳/埼玉県/自営・自由業
2024-09-09 17:37