本日の案件

今から7年前、派遣社員をしていた時の事です。
職場近くのサイゼリヤでお昼ごはんを食べていた時、知らない番号から電話がかかってきました。

その電話は漫画編集部の方からでした。
「コンテストにエントリーありがとうございました。作品が入賞しました！おめでとうございます！」
その言葉を聞いた途端、頭は真っ白。その後何を話したのか覚えてません。
電話を切り、じわじわと実感が湧き、そっか、賞取ったんだ…！そっか、良かった…！と喜びが込み上げて来て、
少し冷めたハンバーグを泣きながら食べました。

漫画家は子供の頃からの夢だったものの、大人になるに連れ、脇道に逸れて、描く事をやめてしまいました。
そんな中、突然『今年漫画を描かないと一生後悔するぞ』という謎の直感が働き、仕上げた漫画でした。

この入賞をきっかけに、のちに漫画家としてデビューできました。
嬉し泣きをしながらサイゼでハンバーグを食べたあの時が、今の生活に繋がる一番良かった日だと思います！

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