今日は「真夜中のゆりかご」を鑑賞
主人公の刑事は妻との間に子供も授かり幸せな家庭を築いていた。しかし、闇は静かに忍び寄っていた。ある日、子供の死により歯車は一気に狂いだす。激しく動揺する妻に薬を飲ませ、寝かしつけたあと死んだ子供を車に乗せあるアパートに向かう。
向かったのは、捜査の過程で知った薬物常習のカップルの部屋。刑事はそのカップルの赤ん坊と死んだ自分の赤ん坊をすり替える。
安息の日々に投げ込まれた一石、波紋は広がり負の連鎖が広がっていく。一つの動きがいくつもの動きを呼び先の見えない不幸へ二組のカップルを引きずり込んでいく。一つの真実が浮かんだとき刑事は後悔にさい悩まされ悲しみに打ちひしがれる。だが、人は生きている限り立ち上がれる。最後の数分間に訪れる一粒の光に救いを見る。
ムーンライズキングダム
男性/46歳/千葉県/Come live with me ~共に生きよう~
2015-05-17 23:41