部活動案件

皆様お疲れ様です！

中学生の頃、吹奏楽部で打楽器を担当していました。毎年春になると新入生を体育館に集め、部活紹介を行うのですが、吹奏楽部はワンピースのオープニングテーマ「ウィーアー！」を演奏するのが恒例でした。全ての部活動が発表を行うので、持ち時間がたったの2分。部長からのコメントもあるため、曲でフル尺使うわけにもいかず、信じられないくらいアップテンポで演奏し、なんとか納めていました。

3年生になった私はドラムの担当になりました。テンポを決める最初のカウントを出すため、責任重大です。体育会系の顧問は「ドラムの音がバンド全体に負けてどうする！全身使って叩け！」が毎年の口癖で、一つ上の先輩は、練習中にバチが折れてしまうほど必死で叩いていたのを覚えています。練習の甲斐あって、本番は時間ぴったりに納まる発表ができました。

その後、1人の男の子が打楽器に入り、大人しいながらも強い向上心を持って頑張ってくれました。卒業する時にもらった寄せ書きを見ると「実は、部活紹介の時のこむぎ先輩のドラムがカッコよくて入部を決めました」と書いてあり、胸がジーンと熱くなりました…！

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