本日の会議のテーマ
本部長、秘書、リスナーの皆様お疲れさまです。
本日の案件ですが、私は高校時代生物部でした。
生物部は名目上は動植物の飼育や実態を調査するというのが趣旨でしたが
実際はとてもゆるく、ハムスターや亀、熱帯魚の世話や植物の水やりがほとんどで、年に数回海岸の植物の調査などのフィールドワークくらいで、あまり部活動という感じではありませんでした。
では、なぜ私がなぜそんな生物部に入ったのかというと、友達の誘いでした。
『まぁ、知り合いもいるからいいかな?」と軽い気落ちで入部しました。
そんな緩い部活でも、やっぱり部長という存在はいて、先輩が卒業して
『誰が部長をやるんだろう?』などと他人事で構えていたら、担当の先生から「部長をやってくれないか?」とまさかのオファー。
確かに当時3年生は私を含めて4人だけ。だから確率的に四分の一なのはわかるのですが、特段真面目に打ち込んでおらず、どちらかといえば勉強が忙しくて、ほとんど幽霊部員だっただけに驚きでした。
正直乗り気ではなかったのですが、「先生は4人のなかではおまえが一番適任だと思う」と言われ、
『じゃあ、しょうがないか。たいした部活内容じゃないから大丈夫か』と部長となりました。
ところが、それからはもう大変で、生徒会やら委員会などの会議とか、年間スケジュールの作成や部費の管理など、ものすごい仕事量。
『部長ってこんなに忙しいのか、先輩(前の部長)もきっと人知れず忙しかったのかな?」
などと思っていたのですが、ある日、担当の先生からの一言に驚愕しました。
「おまえに任せて正解だった。○○(前の部長)は、あまり真面目にやらないから、会議とかでないし、予算の申請とかもすっぽかすから、大変だったんだよ。やっぱり部長ってのは真面目な奴が一番適任だな!」と
適任って部長とかの素質とかじゃなくて、単に文句も言えず断れない性格をいってたのかとしみじみと感じました。
にょすにょすレッド
男性/46歳/千葉県/会社員
2024-10-03 09:05