頑張ってました案件〜部活メモリーズ〜
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
私が頑張っていた部活は大学4年間やった体育会野球部のマネージャーです。
正直、めっっっっっっっちゃキツい4年間でした。私は大学3年生の頃から2年間主務(マネージャーのリーダー的役職)に就きました。4年生の時には約120名の選手と18名のマネージャー、内同期は1名で、選手たちのサポートと後輩育成、自分の仕事と毎日忙しい日々でした。
精神的にもやられてしまい、夜布団に入ると涙が止まらなくなってしまったり、家では母に暴言を吐いてしまうこともありました。それでも家族は4年間私のことを、支え続けてくれました。リーグ戦の時期は、遠くの球場まで朝早くから送ってくれたり、疲れて帰ってきた私のためにお風呂を入れてくれたり、毎日お弁当を作ってくれたり、感謝しかありません。
私はマネージャー業で特に力を入れていたのはインスタでの広報活動でした。正直選手たちは自分がインスタに載った時だけ反応してくれて、どんなに投稿を頑張ったところで誰からも褒められるわけでもなく、何のために頑張ってるのかなと疑問に感じることもありました。
そんな私が救われた日がありました。それは、4年生の時に入部してきた1年生マネージャーの子に「なんで野球部のマネージャーになったの?」と聞いた時のことでした。彼女は高校の成績が優秀で、指定校推薦ならどこにでも入学できるような状況だったそうです。そんな彼女が大学の進路を決める中で、大学では野球部のマネージャーをやりたいなと思ったそうです。そして指定校推薦のある大学のSNSを調べている中で、私の大学の野球部のインスタグラムに辿り着き、彼女には私の大学の野球部が1番キラキラしているように見えて「この大学の野球部でマネージャーをしたい」と思いこの大学に進学を決めたと言われました。私が頑張ってきたインスタグラムが一人の人生を決めるきっかけを作ったと思うと、驚きと嬉しさで心がいっぱいになりました。
帰宅後はすぐに家族にその話をしました。家族はこの話を自分のことのように喜んで聞いてくれました。
彼女は今大学2年生になり、一生懸命マネージャー業を頑張ってくれています。
大変な思いもたくさんしたけど、家族の存在の大切さに改めて気づき、そして大切な仲間にたっくさん出会えた4年間、今では私にとって宝物の時間となっています。
アボカドサンバ
女性/23歳/東京都/会社員
2024-10-03 17:24