本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です!
私は高校時代、弓道部に所属していました。
高校デビューしやすい部活で、最初はあまり激しい運動をしたくない子が集まった感があり、自分もそんなタイプでしたが、それは大間違い。
武道というだけあって、先輩からの礼儀作法の指導は厳しく、理不尽なお説教もたくさんされました。気づけば、弓道に夢中になり、レギュラー争い、昇段試験などのため、土日だろうが雪が降ろうが、ひたすら弓を引いていました。
レギュラー枠が補欠含め男女各7人しかなかったので、選定時期になると、みんな静かに争っていました。
顧問の先生からレギュラーを発表されるとき、泣いて道場から飛び出してしまう子までいたほどです。
双子の兄も同じ部活で、高校時代の兄弟関係は常にピリピリしていました。
私は常にレギュラーだったので、そうでなかった兄から「彼女にうつつを抜かしているのに、レギュラーだなんて」と妬み嫉みを吐かれていました。
そんな関係の悪さを顧問に相談すると「なーにいってんだ、あいつもちゃっかり後輩と付き合ってるぞ〜」
そう、実は兄弟それぞれ部内で付き合っていたのです。
そうと分かれば対等。
兄の態度など気にせずがむしゃらに頑張り、レギュラーから外れず引退を迎えました。
部として大した成績は残せませんでしたが、兄とのバトル、恋も含めて、アオハルしてたな〜と、今ではいい思い出になっています。
じゃみ
男性/38歳/福島県/会社員
2024-10-03 17:30