謎校則案件
あれは中学生の時の話しです。
運動部に所属する男子は試合までに坊主にする。と、帰宅部禁止で皆何かの部活に所属する事を義務付けられていました。
学校生活が長くなると、そうなった経緯は理解できました。
理由は5,6年先輩までがどうしようもないヤンキー揃いで、他校の生徒とケンカをする様な人が多く、先生達の手を焼き、難とか学校の信頼を取り戻し、他の学生達に悪影響を及ぼさない様にしようと考えた末のルールでした。
先生達の努力の甲斐あって、2つ上の学年からヤンキーはほぼいなかったのですが…
試合が近づくにつれ坊主頭で登場する男子達を見ては、「あー、せっかくのイケメンが半減しちゃったなー」とガッカリしていました。笑
ただ、先輩達が残した文化で良いなと思ったところがあります。
それは目安箱に変えたい校則を投函し、その内容が通ったかどうかを生徒総会で発表します。
先輩達は学校側の拒否理由に納得がいかなければブーイングをしていました。
決してブーイングが良いわけではありませんが、「自分達はそれで納得していない」「この議論は平行線上だ」という意思をちゃんと主張するんだな。と思ったものです。
その光景を見ていた、当時中学1年生だった私は「校則って先生を説得さえすれば変えられるんだ」と学びました。
案件の内容とは異なりますが、映画「僕たちの7日間戦争」の主題歌「SEVEN DAYS WAR」をお願いします。
ミギナナメヒダリ
女性/33歳/東京都/会社員
2024-10-07 02:45