案件
皆様お疲れ様です
銭湯のいちばん最初の記憶は、幼少期のことかと思います。
その頃住んでいたのは風呂なしの賃貸住宅でした。
保育園から帰ってくるとすぐ、祖母と一緒に銭湯に行く生活でした。
番台のおばちゃんに「こんにちは〜」とあいさつしてから、木の板の鍵のついた下駄箱に靴を入れてから中に入り、藤製のカゴに脱いだ服を入れて、お風呂へ。
今思うと、鍵のないところに服を置いたままというのもスゴいですよね。
貴重品は、祖母が番台のおばちゃんに預けてたはず。
お風呂に入ると、だいたい近所のおばちゃんの誰かがいましたね。
祖母やご近所おばちゃんから、体の洗い方をきっちり教えられ、周りの人達に迷惑にならない洗い場の使い方をみっちり教えこまれました。
これはこれで、良い躾の場だったのかな、と思います。
上がったら、おかまのドライヤーをして、髪の毛がソフトクリームみたいな形になるのが楽しくて楽しくて。
これをしたいがために銭湯に行っていたのかも。
おばちゃんたちから声をかけてもらったり、体をふいてくれたり、なにかと気にかけてもらってました。
年長の頃に、新しい家に引越し、お風呂も当然着いているので、銭湯に行くことはほば無くなりました。
ももんがのる
女性/53歳/岐阜県/会社員
2024-10-10 11:40