Goodな夜

本部長、秘書、社員の皆さん、こんばんは。

妻が産気づき、真夜中にタクシーを呼んで病院へ向かいました。
本来なら立ち会う予定だったのですが、時はコロナ禍。立ち会いどころか病院で待機することも禁じられていたので、自宅で待つことに。
タクシーが捕まらず歩いて帰る事にしたのですが、外は大雪が降っていました。傘もなく、1時間ほどかけて歩いて帰宅したのですが、妻はもっと辛いんだと自分に言い聞かせ、むしろ雪の日に産まれてくるなんて素敵じゃないかと考えながら、goodな夜を堪能して帰りました。
そして雪が上がった頃に無事に息子が産まれたとの連絡を受け、今でも雪を見る度にあの日のことを思い出します。

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