何が大切なんだか。
元 財務官僚にして経済学者の高橋洋一先生によれば、財務官僚にとって一番の自慢はいかに自分がキャリアの中で増税したか、なのだそうな『あの○○税ってのはオレが担当したんだ』みたいな勲章をもって、退任して天下り先で破格の退職金をもらう。
同じ増収でも、経済政策が上手くいって、国民が頑張って自然に増収したのでは、彼らの手柄にはならない。
そしてやはり高橋先生によれば、国民に税を還付する時『減税』と『補助金』という2つのやり方があって『減税』のほうが安上がりなのだそうな。
『減税』は「もらいません」「減らします」と周知するだけで済む。
一方『補助金』は「お知らせ」を作って郵送する。申請書を作る。審査する。などの手間賃や人件費がかかる。市役所も大変だが、それを先の役人が天下りしてる団体に業務委託などして、またそこに利権が生まれるのかもしれない。
というふたつの話を踏まえて。
財務大臣の会見にて「トリガー条項を解除してガソリンを値下げすると、0.5兆の減収になる」という話。ところが岸田政権はすでに6兆もの『ガソリン補助金』をバラマキ済み。今さら0.5兆の損失がなんぼのものか??
そして
・第3号被保険者制度の廃止
・年収106万以上 厚生年金加入
ステルス増税も着々と進行中。
意地でも減税はしたくないらしい (笑)
コーギーモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2024-11-10 08:54