学園祭　殺陣シーンのクオリティ

皆さん、お疲れ様です。

私が通っていた高校の学園祭は、各クラスで演劇をするのが伝統でした。
３年生は『青空劇場』といって、グラウンドで演劇をします。
広いグラウンドでの演劇なので、演者と声優が別々で、演者の動きに合わせて声優がマイクを通してセリフを発するというのも魅力です。
テーマは自由なのですが、半分以上のクラスが迫力満点の殺陣のある内容を選んでいて、毎年定番となっていました。
私のクラスも、洋画をモチーフにした内容で、殺陣があり、僕も演者として練習に練習を重ねました。

そして迎えた本番。
無事に演劇を終え、他のクラスの殺陣を見ていると『えっ…？』と圧倒されました。
とにかく刀を扱うスピードが速い！
我ら、普通科クラス（偏差値50くらい）と、
進学クラス（偏差値60くらい）の違いがあるとはいえ、同じ公立高校の中で、こんなところにも差が出るんか！
なんか声優も上手いし！
と圧倒されたのは悔しくて今でも覚えています。

そんな我ら普通科クラスの文化祭も、夜に集まって練習したり、好きな女の子と仲良くなったり、打ち上げに行ったり……振り返れば青春だったなあと、しみじみ思いますね。

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